• 【物価上昇率と預金金利】その差額は自分で守る必要があります。

    昭和の土地バブルの崩壊後、日本経済は失われた20年とまで言われる長いデフレが続きました。

    デフレというのは市場の商品・サービスの平均価格が年々少しずつ落ちていく現象のことを言います。つまり我が国ではバブル崩壊後から商品・サービスの平均価格は下がり続けていたのです。

    事実、バブル崩壊後から格安の飲食店やドラッグストア・100円均一等、低価格路線のビジネスモデルが爆発的に増え続けましたよね。

    そして “毎年デフレするのが当たり前” という雰囲気が日本全体に蔓延し、全てのビジネスモデルが低価格路線を前提として論じられるようになったのです。リーマン・ショック後は更にその雰囲気が広がりましたよね。

    しかしその雰囲気(デフレが当たり前)はアベノミクス(財政政策・金融政策)によりなくなりました。消費税が増税されず未だ税率が5%であったならば既にデフレ脱却宣言が行われていたのかもしれません。つまり、アベノミクス以降、日本経済は完全に “デフレ経済からインフレ経済” に変化しています。

    アベノミクス以降、日本経済は “デフレ経済” から “インフレ経済” に変化しました。

    具体的なインフレ率(物価上昇率)は総務省の統計データに出ていますが、アベノミクス以降は概ねプラスで推移しています。2018年も年間1%以上の数字で物価は上昇しています。

    ではデフレ時代とインフレ時代はどのように異なるのでしょうか。結論を先に言うとインフレ時代は預金価値が下落し続けるという現象が発生します。因みにこれは戦後からバブル崩壊までの日本で起こっていた現象と同じです。

    重要なことなのでもう一度言いますね。

    インフレ時代は預金価値が下落し続けます。

    その理由を説明します。例えばあなたが銀行に300万円の預金を預けているとします。

    2019年2月時点での平均預金金利は0.1%を切っています。それどころか0.01%を切っているケースも多々ありますね。

    では仮に預金金利が0.01%だと仮定します。そして物価上昇率(インフレ率)を1%だと仮定します。

    そうなると1年後にあなたの300万円の預金には300円の利息(300万円×0.01%=300円)が付きますが、同じく1年後は現在300万円で購入できる物・サービスの価格は何と303万円(300万円×1.01%)に値上がりしているのです。

    つまりこのケースでは利息収入として300円受け取ったとしても「3万円ー300円=29,700円」で29,700円分損をしたことになるのです。(利息の税金は省いています。)

    このようにインフレ時代には預金価値が下落し続けていくのです。例えるなら穴の空いたバケツに水をためていくのと同じです。どれだけ頑張って水をためても年々少しずつ確実に中身が減っていくのです。

    因みにこれは戦後の日本で発生し続けた現象と同じです。

    1947年の東京都職員の平均月給は約3,500円程度と言われています。仮に当時のとある東京都職員の給与がボーナスも含めて年収5万円であり、その人が1947年に節約して1万円銀行に預けていたとしても、2019年までの72年間で現在価値と同等には絶対になっていませんよね。

    仮に現在の平均年収が500万円なら当時の1万円は現在の100万円と同じです。つまり当時の1万円は現在までに100万円に増えていないと辻褄が合わないのですが、当時の1万円を72年間銀行に預金したとしても100倍には到底届きません。

    仮に1万円を複利3%で72年間運用できれば72年後に8.4万円になります。複利4%でも約16.8万円です。これだと到底100万円には届きませんよね。つまり、その差額分は確実に損をした事になるのです。

    戦後の日本経済は物価上昇に加えて預金金利は上昇し続けていきましたが、失われた20年も含めて72年間の平均預金金利を算出すると5%にも満たない事は預金金利のデータを調べて頂くと充分にご理解頂けると思います。

    そのためインフレ時代は資産を自分で守る必要があります。具体的には投資を始めて「物価上昇率ー預金金利」以上の運用利益は必ず出していく必要があります。

    インフレ時代は自分で資産を守る必要があります。

    その方法としてはインフレに対応した資産に自分の預金を変えておく事がベストです。

    そしてもちろんそれには家賃収入まで入ってくる収益物件が適している事は言うまでもありません。そのため、結論としてこう言う事ができます。

    結論:インフレ時代は不動産投資を始めましょう。

    間違ってもインフレ時代に銀行預金の残高を増やすだけで資産形成が成功すると思わないで下さいね。

    昭和の初期に預金だけを続けた人はインフレによって多額の資産を失いました。これからの日本では同じ現象が起こり続けていきます。

    あなたもそうはならないようインフレ時代には必ず不動産投資での資産形成を行うようにしましょう。

     

     

     

     

     

     

    この記事を書いた人:鈴木聖太

    教育会社、不動産投資会社で働いた後、2012年に株式会社都実業を設立。社会人の資産形成には不動産投資が最適であるとの考えから不動産投資事業を開始。

    ファイナンシャルプランナー・宅地建物取引士

    メールマガジンを購読する

    非公開物件情報(週1で配信中)を受け取る

    メールアドレスを入力購読解除はいつでも可能です

    メールマガジンのバックナンバーはこちら

    無料プレゼントのご案内

    • 【所有者しか見れない】固定資産税評価シート
    • 【600本以上売れた】不動産収支計算ソフト
    • 【プロが監修】不動産を高く売る方法(90分動画)
    • 【税理士が絶賛】相続対策シート など
    • ぜひ、この機会にお気軽にお受け取りください。

    \こちらの記事も是非どうぞ/